ヒートブラシの使い方|初心者でも失敗しない基本の手順とスタイル別のコツ

「ヒートブラシを買ったけれど、正しい使い方がよくわからない」「とかすだけで本当にスタイリングできるの?」。ヒートブラシはコテやストレートアイロンと比べて操作がシンプルな反面、基本の手順を知らずに使うと効果を実感しにくいツールでもあります。

ヒートブラシの魅力は「ブラシでとかすだけ」という直感的な操作にありますが、準備や温度設定、ブラシの動かし方にはちょっとしたコツがあるのも事実。OurAge(集英社)でもヘア&メイクアップアーティストの広瀬あつこさんが、ヒートブラシを使ったふんわりスタイリングのテクニックを紹介しています(出典:OurAge「ヒートブラシの使い方とおすすめ」)。

この記事では、ヒートブラシの基本の使い方から、ストレート・ボリュームアップ・ワンカールの3つのスタイル別テクニック、そして失敗しないための注意点まで、初心者の方にもわかりやすく解説します。

ヒートブラシを使う前の準備

どんなスタイルを作る場合でも、ヒートブラシを当てる前の準備が仕上がりを大きく左右します。省略しがちな工程ほど差がつくポイントでしょう。

髪は完全に乾かしておく

ヒートブラシは乾いた髪に使うのが大前提です。濡れた髪に高温を当てると、髪内部の水分が一気に蒸発してキューティクルが損傷する原因になります。

朝の寝癖がひどい場合は、霧吹きで軽く湿らせてからドライヤーで乾かし、そのあとにヒートブラシを通すのが正しい手順。「濡れたまま使えば時短になる」と考えがちですが、カールも定着しにくくなるため結果的に二度手間になるケースが大半でしょう。

ブラッシングで毛流れを整える

ヒートブラシを通す前に、普通のブラシで髪の絡まりをほどいて毛流れを整えておくと、ヒートブラシの歯がスムーズに通り、熱が均一に伝わります。絡まったままヒートブラシを通すと、髪を引っ張って切れ毛の原因になる場合もあるため注意が必要です。

温度は髪質に合わせて設定する

温度設定はヒートブラシの使い方で最も重要な判断ポイントのひとつです。目安として、**細い髪やダメージ毛は160℃前後、普通の髪質は180℃、太い髪やくせ毛は200℃**を基準にしてください。

迷ったときは低温からスタートし、カールのつき具合を見ながら徐々に上げていくのが安全なアプローチでしょう。

基本の使い方(ストレートに整える)

ヒートブラシの最も基本的な使い方は、うねりや寝癖を取ってストレートに整える操作です。

上から下へ一方向にとかす

髪の根元付近にヒートブラシを入れ、毛先に向かってゆっくり一方向にとかしてください。1ストロークで2〜3秒かけるのが適切な速度です。速くとかしすぎると熱が十分に伝わらず、何度も往復させることになって髪への負担が増えてしまいます。

パートを分けて少量ずつ

ショートヘアやボブであればざっくりトップ・サイド・後頭部の3パートで十分ですが、ミディアムやロングの場合は上下2段に分けてブロッキングすると、内側の髪にもしっかり熱が届きやすくなるでしょう。一度にとかす毛量を減らすほど仕上がりの精度は上がります。

根元は立ち上げるようにすくう

ストレートにしたい場合でも、トップの根元だけはヒートブラシですくい上げるように通すのがプロのテクニックです。根元をベタッと押さえつけてしまうとぺたんこな仕上がりになり、生活感が出てしまいがち。トップにほんの少しボリュームを残すだけで、ストレートでも立体的な印象に変わるでしょう。

スタイル別のテクニック

基本のストレート操作をマスターしたら、ワンカールやボリュームアップにも挑戦してみましょう。どちらも「とかすだけ」の延長線上にある簡単な操作です。

ワンカールの入れ方

毛先の3〜5cmに到達したところで、手首を内側(内巻き)または外側(外ハネ)に軽く回転させてください。ブラシの丸みに沿わせるイメージで、2〜3秒キープしてからゆっくり抜くとワンカールが入ります。

コテのように強く巻き込む必要はなく、ほんの少し手首をひねるだけで十分。やりすぎない自然なニュアンスが出しやすいのは、ヒートブラシならではの強みでしょう。

ボリュームアップの方法

トップの根元にヒートブラシを入れ、髪を真上に持ち上げるようにすくい上げて3秒キープします。そのまま毛先方向に抜くと、根元がふんわりと立ち上がりボリューム感のあるスタイルに仕上がるでしょう。

サイドのボリュームを抑えたい場合は、逆に上から下へタイトに押さえつけるようにとかすのがコツです。トップふんわり+サイドタイトの組み合わせで、頭の形がきれいなシルエットに近づきます。

前髪のスタイリング

前髪はヒートブラシのブラシ幅が仕上がりに影響しやすい部位です。ブラシ面が大きすぎる製品は前髪をうまくキャッチできない場合があるため、ブラシ部分が細い製品のほうが前髪のセットには向いているでしょう。

流し前髪にしたい場合は、前髪を持ち上げた状態で流したい方向にヒートブラシを斜めに通します。ぱっつん前髪の場合は、上からまっすぐ下に通して毛先だけ軽く内巻きにすると、きれいなまとまりが出ます。

やってはいけないNG行為

効果的に使うためのポイントとあわせて、避けるべき使い方も確認しておきましょう。

濡れた髪に使う

繰り返しになりますが、濡れた髪への使用は絶対にNGです。水蒸気爆発によるキューティクルの損傷だけでなく、カールが定着しない原因にもなります。

同じ箇所を何度も通す

低温で何度もとかすのは、高温で1回通すよりもダメージが大きくなる場合があります。2回通してもスタイリングが決まらなければ、3回目を通す前に温度を10℃上げる判断が合理的です。

引っ張りながらとかす

髪を強く引っ張りながらヒートブラシを通すと、根元にテンションがかかって切れ毛や抜け毛の原因になりかねません。軽い力でブラシに髪を沿わせるように通すのが正しい使い方です。

スタイリング剤をつけてから使う

オイルやワックスを塗った状態でヒートブラシを使うと、ブラシに付着して汚れの原因になるだけでなく、高温で焦げてしまう場合があります。スタイリング剤はヒートブラシの後に使うのが鉄則でしょう。

スタイルの持ちを良くするコツ

せっかくのスタイリングを長くキープするための実践的なテクニックも押さえておきましょう。

カール直後に冷風を当てる

ヒートブラシでスタイリングした直後に、ドライヤーの冷風を数秒当てると形状が固定されやすくなります。熱で変形させた髪のタンパク質を冷やして固定するのは、美容師が現場で行う基本的なテクニックです。

仕上げにヘアバームやソフトワックスをなじませる

スタイリングが完了したら、少量のヘアバームやソフトワックスを毛先中心になじませるとキープ力が上がります。つけすぎると重くなってせっかくのボリュームが潰れるため、米粒1〜2個分の量で十分でしょう。

とかすだけで決まるコンパクトヒートブラシ|LINKA スリークオン

スタイリングをもっと手軽にしたい方に、LINKA スリークオンをおすすめします。

  • ブラシ部分が細い設計:毛先の数センチだけに狙ってカールを入れやすく、前髪のワンカールにも最適

  • 約135gの超軽量:手首を回す動作が軽い力で行え、ワンカールの操作性が高い

  • 折りたたみ式コードレス:USB Type-C充電。外出先でのワンカールのお直しにも対応

  • セラミックコーティング:熱を均一に伝え、ツヤのあるカールに仕上がる

  • 160/180/200℃の3段階温度調整:ワンカールの基準温度180℃を中心に髪質に合わせた調整が可能

  • 火傷防止設計:ヒートプレートに高低差をつけた安全設計で、耳周りの操作も安心

  • 専用耐熱ポーチ付き

  • 本体価格 7,700円(税込)

詳しい製品情報や購入はLINKA公式サイトでご確認ください。

 

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