美顔スチーマーのおすすめ商品を3つ紹介します。
美顔スチーマーには、肌の保湿をはじめさまざまな美容効果が期待できます。
それらの効果を最大限に享受するためにも、適切なタイミングでの使用や自分に合った商品選びが重要です。
この記事では、スチーマーの効果や使用タイミング、価格帯別のおすすめ商品を紹介します。
スチーマーの購入を検討している方の参考になる内容です。
美顔スチーマーとは
「美顔スチーマー」とは、顔にスチームを当ててケアをする美顔器の一種です。
スチーマーを使うことで、スキンケアに適した40℃近くまで肌温度を上げたり、毛穴を開かせたり、肌を柔らかくしたりすることができます。
肌に直接接触させずに使用するため、美顔器の中でも刺激が少なく、初心者でも使いやすいのが特徴です。 温かいスチームを浴びることで、保湿や毛穴ケアなどさまざまな効果が期待できます。
また、小ジワやたるみ、くすみなどの肌悩みの最大の原因は乾燥とされているため、スチーマーを使用することでそれらの予防にもつながります。
時間的・経済的な理由から、エステに行く余裕がないという方でも、自宅で気軽にフェイスケアができるのです。
美顔スチーマーの効果
美顔スチーマーを使用することで、美容にうれしいさまざまな効果が期待できます。 例えば、「保湿」・「血行促進」・「クレンジング」・「美容成分浸透」・「リラックス」などです。
ここでは、そのようなスチーマーの5つの効果について詳しく紹介します。
肌への潤いアップ
スチーマーには、肌の潤いを高める効果が期待できます。
細かいスチームを浴びることで、乾燥した角質層が水分で潤い、透明感のある肌を目指せます。
さまざまな肌トラブルや肌悩みの原因となる乾燥を防ぐことで、さまざまな美肌ケアに役立つのです。 なお、スチーマーの使用直後は肌が潤っている実感がありますが、そのまま保湿ケアをしないで放置すると、水分が蒸発して乾燥してしまいます。
使用後には、必ず化粧水や美容液、乳液、クリームなどで潤いを閉じ込めてください。
血行促進
スチームを浴びることで肌が温められ、血管が拡張して血行が促進される効果も見込めます。血行が良くなることで、血色が良くなり肌が明るい印象になります。
また、血行が良くなると肌細胞に栄養が行き渡りやすくなり、肌の新陳代謝（ターンオーバー）が活発になることもメリットです。
ターンオーバーのサイクルが乱れると、シミやくすみの原因になり、透明感も失われます。
ターンオーバーが整うことで、乾燥肌の改善や肌のごわつきの解消などの効果も期待できます。
汚れを落としやすくする
毛穴に入り込んだ皮脂や古い角質、メイクなどの汚れは、通常の洗顔だけでは落としにくいです。 肌にたっぷりの温かいスチームを浴びると、毛穴が開くことで汚れが浮き上がって落としやすくなり、「ディープクレンジング」できます。
また、強くこすらずに済むので、摩擦による肌ダメージを軽減できることもメリットです。 毛穴の汚れはザラつきやくすみの原因なので、クレンジング時にスチーマーを使ってしっかり汚れを落とすことで、肌を健やかに保てます。
美容成分の浸透力アップ
スチームを当てた直後の肌は、毛穴が開いてきれいになり、乾燥した角質層も水分で潤っている状態です。また、血管が拡張して血行も良くなり、肌が柔らかい状態となっています。
その状態でスキンケアをすることで、化粧水や美容液などの基礎化粧品に含まれる美容成分が、角質層に浸透しやすくなります。 また、フェイスマスクやパックをしたままスチームを浴びると、それらに含まれる美容成分が肌に浸透しやすくなるのでおすすめです。
リラックス効果
温かいスチームで包み込まれると、心地よくリラックスした気分になります。仕事や家事で忙しく過ごした一日の終わりにスチーマーを使えば、ゆっくりくつろぎながら肌ケアができます。
また、リラックスすることで、副交感神経の働きが優位になり、睡眠の質も良くなるため、肌の調子が整うこともメリットです。
近年は、アロマ機能が搭載されたスチーマーも人気です。
温かいスチームを浴びてスキンケアをしながら、香りで癒される効果も期待できます。
美顔スチーマーを使用するタイミングは？
美顔スチーマーには、前述のようにさまざまな効果があります。
それらの効果を最大限に引き出すためには、効果的なタイミングで適切に使用することが重要です。
ここでは、スチーマーを使うおすすめの3つのタイミングを紹介します。
お風呂上り
「お風呂上り」は、皮膚の温度が下がるときに肌の水分が奪われて乾燥しやすいです。そのため、なるべく時間を置かずに保湿ケアをすることが大切です。
以下の順番でスチーマーを使用すると、肌の水分蒸発を防げます。
① お風呂から上ったら、スチーマーを当てる。
② 「化粧水」→「美容液」→「乳液またはクリーム」で保湿する。
お風呂上りに温かいスチームを浴びることで、保湿ができるだけでなく、リラックス効果も期待でき快眠につながります。
ディープクレンジング
また、「夜のクレンジング時」の使用も効果的です。
スチーマーを使うと、毛穴の奥のメイク汚れまで落とす「ディープクレンジング」が可能です。
以下の順番でスチーマーを使用します。
① アイメイクやリップなどの落ちにくいポイントメイクを、リムーバーで落とす。
② スチームを顔全体に当てて毛穴を開き、汚れをしっかり浮き上がらせる。
③ クレンジング剤は、力を入れず円を描くように顔全体になじませ、小鼻やTゾーンなどの毛穴汚れが気になる部分を中心にマッサージする。
④ 30～32℃程度のぬるま湯でしっかりと洗い流す。
⑤ 「化粧水」→「美容液」→「乳液またはクリーム」で保湿する。
メイク前
そして、「朝のメイク前」の使用も効果的です。
化粧のりが悪くなる原因は、肌の乾燥にあるとされています。
そのため、温かいスチームを浴びて肌に潤いを与えてからメイクをすると、肌がふっくらしてキメが整い、化粧のりがよくなります。朝のメイク前のルーティンに、スチーマーを追加するのがおすすめです。
以下の順番でスチーマーを使用します。
① 洗顔をする。
② スチーマーを当てる。
③ 「化粧水」→「美容液」→「乳液またはクリーム」で保湿する。
④ 通常どおりにメイクをする。
価格帯別・美顔スチーマーのおすすめモデル3選！
ここでは、「価格帯別」に「おすすめの美顔スチーマー」を3つ紹介します。
商品選びには、価格や機能などさまざまなポイントがあり、インターネットの口コミなども参考にしながら、十分に検討することが重要です。
「結局どれを選んだらいいのかわからない」という方は、ぜひ参考にしてください。
1万円以下で安い「LINKA イオンフェイススチーマー」
まず、「1万円以下」のおすすめモデル「LINKA イオンフェイススチーマー」の紹介です。 この商品の魅力は、「安いのに高性能」なところです。
● 「6,930円」とお手頃価格。「手のひらサイズ」で、リビングのインテリアにもなる「スタイリッシュなデザイン」。
● 「ナノサイズ」の温かい「イオンスチーム」が、角質層の奥深くまで届き、透明感のある肌に。「ボタン一つ」でスチームが出るシンプル設計。
● 「噴射口の角度は自由に調整」。本格的な「アロマ機能付き」。
● 大容量の給水タンクで、「パワフルなスチーム」が約16分継続。「水道水も使用可」。
● 「給水タンクは取り外せる」ので、お手入れ簡単。除菌効果のある「UV-Cライトが内蔵」され、ノズル内部も清潔に保持。クリーンなスチームで、お肌のケアも安心。
2万円から3万円台「ヤーマン ブライトクリーン」
次に、「2～3万円台」のおすすめモデル「ヤーマン ブライトクリーン」の紹介です。 この商品の魅力は、「豊富な機能とたっぷりスチーム」です。
● 価格は「39,600円」。重量は約1.35kgでやや大きめサイズ。「丸みを帯びたシンプルなデザイン」と「高級感あるブラックのカラー」で、お部屋のインテリアにも。
● 「2つの噴出口」から吹き出る「たっぷりの温スチーム」。肌温度を約40℃まで上げ、毛穴の奥から「ディープクレンジング」。
● お急ぎのときの「クイック」、ゆらぎ肌のための「ソフト」、通常の「スチーム」、たっぷり8時間の「ロング」の「4つのモード」。使いたいモードのボタンを押すだけの「シンプル操作」。
● 「給水タンクは取り外せる」ので、お手入れ簡単。「水道水も使用可」。
4万円台「パナソニック スチーマーナノケア」
そして、「4万円台」のおすすめモデル「パナソニック スチーマー ナノケア EH-SA0B」の紹介です。 この商品の魅力は、「多機能で本格エステ気分を味わえる」ところです。
● 価格は「49,500円」。やや大きめのサイズで重量は約1.9kg。
● なりたい肌に合わせて選べる「温スチーム」・「クリア肌」・「ハリ弾力」の「3つのコース」と、「冷ミスト」・「化粧水ミスト」の「2つのモード」。
● 「自動温冷プログラム」では、「ナノサイズ」の温スチームと冷ミストのダイナミックな「温冷ギャップ」により、肌のキメが整う効果が期待。
● 「噴出口は2つ」で、「たっぷりのスチーム」。
● 「給水タンクは取り外せる」ので、お手入れ簡単。
まとめ
今回は、美顔スチーマーのおすすめ商品をメインに紹介しました。
・期待できる効果は、「保湿」・「クレンジング」・「美容成分浸透」・「血行促進」・「リラックス」。
・効果的なタイミングは、「朝のメイク前」・「夜の洗顔時」・「お風呂上り」。
・おすすめモデルは、「LINKA イオンフェイススチーマー」、「ヤーマン ブライトクリーン」、「パナソニック スチーマー ナノケア EH-SA0B」。
スチーマー選びで迷ったら、今回紹介した3商品を検討してみてはいかがでしょうか。
