フェイススチーマーの選び方を知りたい方に、ぜひ読んでいただきたい記事です。
フェイススチーマーには、肌の保湿をはじめさまざまな美容効果が期待できます。
それらの効果を最大限に享受するためにも、自身に最適な商品選びが重要です。
この記事では、スチーマーの効果や選び方の7つのポイント、特におすすめの商品について、詳しく解説します。
フェイススチーマーとは
「フェイススチーマー」とは、顔やデコルテにスチームを当ててケアをする美顔器の一種です。 スチーマーを使うことで、スキンケアに適した40℃近くまで肌温度を上げたり、毛穴を開かせたり、肌を柔らかくしたりすることができます。
肌に直接接触させずに使用するため、美顔器の中でも刺激が少なく、初心者でも使いやすいのが特徴です。 温かいスチームを浴びることで、保湿や毛穴ケアなどさまざまな効果が期待できます。
また、小ジワやたるみ、くすみなどの肌悩みの最大の原因は乾燥とされているため、スチーマーを使用することでそれらの予防にもつながります。
時間的・経済的な理由から、エステに行く余裕がないという方でも、自宅で気軽にフェイスケアができるのです。
フェイススチーマーに期待できる効果
フェイススチーマーを使うことで、以下のような、さまざまな効果が期待できます。
① 保湿効果
角質層が水分で潤い、透明感のある肌を目指せます。
② クレンジング効果
毛穴の奥のメイクや古い角質などの汚れを浮かせて落としやすくなります。
③ 美容成分の浸透効果
肌が潤って柔らかくなると、化粧水の美容成分が角質層まで浸透しやすくなります。
④ リラックス効果
温かいスチームにより心地よくリラックスした気分になります。
⑤ 血行促進効果
肌が温められ、血管が拡張して血行が促進されることで、肌が明るい印象になります。
美肌を目指そう!フェイススチーマーの選び方ポイント7選!
前述のとおり、フェイススチーマーにはさまざまな美容効果が期待できます。
スチーマーのさまざまな効果を最大限に引き出すには、商品選びが重要です。
このセクションでは、数あるアイテムの中から、自身に最適な商品の選び方のポイントを7つ紹介します。
携帯型か置き型か?使用目的をチェック
スチーマーは、大きく分けると「置き型」と「携帯型」の2種類があります。「
置き型」は、さらに「多機能型」と「コンパクト型」に分けられます。
それぞれの特徴は、以下のとおりです。
① 多機能型
置き型のスチーマーで、豊富な機能を搭載し、複数種類のモードやコースを選ぶことができます。その分、サイズが大きく価格が高いものが多いです。
② コンパクト型
置き型のスチーマーで、主に温スチームの噴射に機能を特化したものです。サイズが小さく、お手頃な価格の商品が多くなっています。
③ 携帯型
持ち運びに便利なスチーマーで、小さなバッグにも入れることができます。
職場や旅行先などでも保湿ケアをしたい人に、おすすめです。
使用できる水のタイプをチェック
スチーマー選びでは、使用できる水のタイプも重要なポイントです。
スチーマーには、「水道水も使用できる機種」と「精製水のみ使用できる機種」があります。
水道水が使える機種は、購入したらすぐに使用でき、さらにランニングコストを抑えることができます。精製水購入の手間や費用を負担に感じて、スチーマーを使わなくなる人も多いです。
なお、「水道水も使用できる機種」で、水道水を使用し続けると、消毒用のカルキが吹き出し口や本体内部で固形化することがあります。これは、スチーマーの故障につながることもあるので注意が必要です。
そのため、定期的にカルキ除去が必要ですが、方法は商品ごとに異なるため、取扱説明書に従ってください。
搭載されている機能をチェック
スチーマーは、搭載機能が多いほど価格は高いです。
肌悩みの内容や予算なども踏まえ、よく検討してから購入しましょう。
ここでは、例として2つの機能を紹介します。
① ナノスチーム
近年は、ナノサイズのスチームを発生させる商品が多いです。角質層の奥深くまで浸透しやすく、高い保湿効果をもたらします。
② 冷ミスト・化粧水ミスト
温スチームに加え、冷ミストや化粧水ミストが出せる商品もあります。
冷ミストに期待されるのは、温スチーム後のクールダウンによる肌の引き締め効果です。
化粧水ミストに期待されるのは、肌への浸透作用です。化粧水を毛穴より小さいサイズにミスト化することで、成分が角質層全体に行き渡りやすくなります。
スチーム量やスチームの当たり具合をチェック
スチーマーの給水タンクの容量により、スチームの量や噴出時間が異なります。
スチームを長くたっぷり浴びたい場合は、容量ができるだけ大きいものがおすすめです。
また、吹き出し口の数によっても、スチームの量や届く範囲が異なります。
吹き出し口が1つのタイプは、特定の部位を集中的にケアしたい方におすすめです。
顔全体にスチームを当てやすいように、吹き出し口の角度を調整できる商品もあります。 吹き出し口が2つのタイプは、顔全体に大量のスチームを効率よく当てられることが特徴です。
デコルテや髪にもスチームを当てられます。
ただし、このタイプは数万円の高価格帯の商品に多いため、予算や他の機能なども考えて、購入を検討してください。
使い勝手をチェック
スチーマーの使い勝手が良いかどうかも、重要なポイントです。
スチーマーを購入しても、数回使っただけで押し入れに仕舞ったままではもったいないです。
インターネットで使わなくなった人の声を拾うと、以下のような理由があります。
・大きすぎて場所を取る
・重すぎて出し入れや持ち運びがしにくい
・水道水が使えず精製水しか使えない
・コースやモードの種類が多くて操作がわかりにくい
・使用後のお手入れが大変
コンパクト型のスチーマーは、「ボタン一つでスチームが出る」といった操作が簡単なものが多いです。多機能型でも、操作が簡単なものが増えているので、購入前にインターネットの口コミなどを参考にしましょう。
お手入れ方法をチェック
スチーマーは水を使用するため、お手入れのしやすさにも注目してください。
基本的に、使用するたびにお手入れが必要です。
使用後にそのまま放置しておくと、本体内部に繁殖したカビや雑菌を含むスチームを浴びて、肌トラブルを引き起こす可能性があります。 給水タンクを取り外せるタイプが、掃除しやすいためおすすめです。
スチーマーを使った後は、タンクに残った水を捨て、水洗いをしてからよく乾燥させます。 基本的に商品ごとにお手入れ方法は異なるため、取扱説明書やメーカーのホームページもチェックしましょう。
価格やデザインをチェック
スチーマーは、アイテムごとにさまざまな機能があるため、価格の幅がとても広いです。 タイプ別の価格の目安はおおよそ以下のとおりです。
① 多機能型: 25,000~66,000円程度
② コンパクト型: 4,000~16,000円程度
③ 携帯型: 1,100~6,000円程度
また、スチーマーのデザインが自身の好みに合致していると、愛着がわいて長期間使い続けることにつながります。デザインやカラーによっては、リビングなどに置いてもインテリアとしてなじむでしょう。
いろいろなメーカーが、工夫を凝らしたデザインの商品を出しています。
どれにするか迷った場合は、まずは見た目で選び、それから機能や価格などで購入するかの判断をするのもいいかもしれません。
おすすめは「LINKA イオンフェイススチーマー」
フェイススチーマーの効果や選び方については、理解していただけたと思います。
ここでは、特におすすめの商品である「LINKA イオンフェイススチーマー」の特徴を4つ紹介します。
この商品の魅力は、ズバリ「安いのに高性能」で、コストパフォーマンスに優れている点です。ちなみに、定価は「6,930円」です。
コンパクトでパワフルスチーム
1つ目の特徴は、本体はコンパクトサイズなのに、給水タンクは98mLと大容量な点です。そのため、パワフルなスチームが約16分も続きます。
ちなみに、この商品に使用できる水の種類は、「精製水」、「蒸留水」と、「水道水」です。水道水が使えるということは、購入したらすぐに使用でき、さらにランニングコストを抑えることができるということです。
精製水しか使えない商品も多い中で、手間もコストもかからないことから毎日続けやすい商品といえます。
本格アロマ機能搭載・UV-Cライト内蔵
2つ目の特徴は、意外に「多機能(本格アロマ機能・UV-C除菌機能付き)」という点です。 アロマ機能により、スキンケアをしながら心地よい香りで極上の癒し体験ができます。
使い方は、専用のアロマパッドを本体にセットして、専用のアロマオイルを垂らします。アロマオイルはプロの調香師が監修したハーバルウッドの香りです。 また、この商品には、細菌やウイルスへの強い除菌効果のあるUV-Cライトが内蔵されています。
そのため、水洗いしにくいノズルの内部も清潔に保つことができるのです。
常にクリーンなスチームで安心してお肌のケアをすることができます。
ボタン1つで簡単操作
3つ目の特徴は、「ボタンが1つで操作が簡単」という点です。
前述のとおり、スチーマーの使い勝手が良いかどうかは、意外に重要なポイントになります。
購入しても、「最初に数回使っただけで、面倒で使わなくなった」という人は多いです。理由は、大きすぎて出し入れや持ち運びしにくい、精製水しか使えない、操作がわかりにくい、掃除が大変などです。
この商品のボタン操作はON/OFF切替えのみで、ボタン1つで温スチームが出るシンプル設計です。細かい機能にこだわらず、温かいスチームを浴びたい方におすすめです。
吹き出し口が上下に動く
4つ目の特徴は、「ノズルの角度を無段階で調整可能」という点です。
この商品のスチームの吹き出し口の角度は上下に自由に変えられるので、ちょうどよい角度でスチームを顔に当てることができます。
ちなみに、スチーマーを使用する際は、スチーマーとの距離を適切に保つことが重要です。吹き出し口に近いスチームは非常に高温です。至近距離で顔に当てるとやけどの危険があり、高温のスチームによりかえって肌が乾燥することもあります。
吹き出し口から20cm以上離れ、スチームが顔全体に当たるようにしましょう。
まとめ
今回は、フェイススチーマーの「選び方」などを紹介しました。
・期待できる効果は、「保湿」・「クレンジング」・「美容成分浸透」・「血行促進」・「リラックス」。
・商品選びのポイントは、「置き型か携帯型か」・「水道水使用可か」・「搭載機能」・「スチーム量」・「使い勝手」・「お手入れ方法」・「価格・デザイン」。
・おすすめは、コンパクトで安いのに高性能な「LINKA イオンフェイススチーマー」。
この記事が、みなさまのスチーマー選びの参考になれば幸いです。