肌がきれいな人の多くがスキンケアに取り入れているとも言われている「フェイシャルスチーマー」 。美肌に憧れ、興味のある方なら一度は導入を考えたことがあるのではないでしょうか。
しかし、大きなサイズは自分の部屋では使いづらい、自宅意外でも手軽に使えるものはないかと考えている方も少なくないのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、ハンディサイズの「携帯スチーマー」。
本日は、そんな携帯スチーマーについて紹介します。
携帯スチーマー(ハンディミスト)とは
携帯スチーマーはハンディミストとも呼ばれ、肌にスチームを当てることで肌を温めたり柔らかくしてくれる、 お肌のお手入れをサポートしてくれるアイテムで、コンパクトサイズなのが特徴です。 バッグなどに入れて持ち運びができ、外出先でも使用できるのが人気の1つです。
卓上タイプや据え置きタイプはサイズが大きく設置場所も考えないといけないのが嫌だという方、 オフィスや外出先でも手軽に肌の水分補給がしたいという方におすすめです。
携帯スチーマーのメリット
フェイシャルスチーマーは、携帯スチーマー以外にも、卓上サイズのスチーマーやエステなどで使うような業務用スチーマーなどの大きなサイズもあります。
それぞれにメリットがあり、その方の目的に合わせて種類を選べるのも特徴です。
そのため、ここからは携帯スチーマーのメリットについてご紹介します。
手軽い肌に潤いをチャージできる
携帯スチーマーは、ハンディミストとも呼ばれる通り「手に持って使えるサイズ感」のスチーマーです。 スチーマーに補充しないといけない水の量も少なく済み、サッと準備ができ、手軽にスチームをすることができるのがメリットです。
乾燥肌が気になる方や自分の仕事場が乾燥気味で環境が気になる方は、自宅に帰るまでお手入れができず、それが気になりどんどんストレスが溜まってしまうという方も。 携帯スチーマーであれば「自分が気になったタイミングで手軽にスチームができる」というのは嬉しいポイントですよね。
リフレッシュ効果が期待できる
スチーマーに共通して期待できるメリットのひとつが「リフレッシュ効果」です。
スチーマーから出る温かい蒸気を浴びるとポカポカと気持ちよくなりリラックスができる他、 温まった血管が拡がり血流がよくなることで、肌の緊張や筋肉がほぐれるほか、自律神経も整いリラックス効果が期待できます。
これらのリフレッシュ効果が、携帯スチーマーであれば「場所や時間をあまり選ばずに利用できる」ため、 お仕事中や出先でも、リフレッシュタイムを手軽に作ることができます。
コンパクトで外出先や旅先に持っていける
フェイシャルスチーマーのデメリットとして3卓上タイプや据え置きタイプは「自宅でしかできない」という点があげられます。 しかし、携帯スチーマーの場合は「バッグや手荷物に入れることができるサイズ」のため、そのデメリットを解消してくれます。
外出先やオフィスはもちろんのこと、旅行先にも持って出かけることができるため、どんな時でもお手入れを妥協したくないという方は、 携帯スチーマーも、一台用意しておくと役立ちます。
機能がシンプルで操作が簡単
フェイシャルスチーマの多くに、スチーム機能以外にもたくさんの機能がついており、スチーム以外の色々な施術もできるようになっています。
その分、操作が複雑なものも多く、中には「多機能すぎて使いこなせない」という方もいるでしょう。
その点、携帯スチーマーは必要な機能だけに絞って設計されており、複雑な操作は必要がなくシンプルに使うことができるので扱いやすくなっています。 そのため、難しい操作が苦手という方にはおすすめです。
肌のクールダウンができる
肌を一時的に温めることは美容にとってメリットが得られますが、長時間肌が温かい状態にあると、 肌が乾燥しはじめたり、皮脂が分泌されすぎてしまったり、毛穴が開きっぱなしになり元に戻りにくくなるなどのデメリットがあります。
そのため、携帯スチーマーを持ち歩き、休憩の時などにミストを使用し肌のクールダウンをすることは肌の機能を正常にする上で大切なことといえます。
肌のクールダウンで得られる効果には以下のようなものがあります。
・毛穴を引き締めてくれる
・血の巡りがよくなる
・肌のターンオーバーが促進される
・日焼けや肌荒れなどの炎症を抑える
携帯スチーマーのデメリット
ここまで、携帯スチーマーの特徴や効果、メリットについて紹介してきました。
ここからは、携帯スチーマーのデメリットについて紹介していきます。
メリットとデメリット、どちらも知り見比べてみることで、携帯スチーマーが自分に合っているのか確かめましょう。
長時間の使用には向いていない
携帯スチーマーは、ハンディサイズのため持ち運びがしやすく、手軽に使うことができます。 しかし、サイズが小さいということは容量が少ないということにもなり、使用時間は短く長時間の使用には向いていません。
ゆっくりと時間をかけてスチームをしたいという方は、卓上スチーマーや据え置きタイプの方が容量も大きく長時間の使用ができるでしょう。
短時間でも、こまめに肌の水分を補給したいという方は、ハンディサイズの携帯がおすすめです。
アロマや香りなどプラス機能の搭載が少ない
携帯スチーマーは、持ち運びやすいサイズに収めるために、アロマや香りなどのプラス機能が搭載されているもの少ないというデメリットがあります。
自宅で、フェイシャルスチーマーを楽しみながら、アロマなども楽しみたいというような方や多機能なものを使いこなしたいという方にとっては、 携帯スチーマーの性能は物足りなく感じるかもしれません。
アロマや香りなどのプラス機能を楽しみたいという方は、卓上スチーマーなどを利用する方、卓上スチーマーと外出時ように携帯スチーマーを用意し、 併用して使うなどがおすすめです。
携帯スチーマーの選びぶ際のチェックポイント
ここまで、携帯スチーマーの特徴や効果、携帯スチーマーのメリットやデメリットについて解説してきました。
持ち運びがしやすく、シンプルな操作で使用しやすい携帯スチーマーですが、どうのような点に気をつけて選べばいいのでしょう。
ここからは、携帯スチーマーを選ぶ際のチェックポイントを解説していきます。
ミストの粒子の大きさ
携帯スチーマーを選ぶ際のチェックポイント1つ目は「ミストの粒子の大きさ」です。 スチーマーから出るミストの粒子は、「小さいければ小さいほど肌に浸透」しやすくなります。
「ナノミスト」や「ナノイオン」と書いた携帯スチーマーであれば、ミストの粒子がナノサイズまで細かいため、 肌の奥深くまでスチームが入り込み、肌のすみずみまで、たっぷりと潤いを与えてくれます。
そのため、携帯スチーマーを選ぶ際は、ミストの種類についても詳しく確認をするのがポイントです。
お手入れや掃除方法
携帯スチーマーを選ぶ際のチェックポイント2つ目は「お手入れや掃除方法」です。
スチーマーは、水を使って使用する美容機器のため、「カビの発生」や「細菌の繁殖」がないようにお手入れや掃除が必要不可欠です。
タンクの水を廃棄しやすいかどうか、拭き取りなどがしやすいかどうか、乾かしやすいかどうか、などがポイントになります。
そのため、携帯スチーマーを選ぶ際は「しっかりとお手入れ方法が説明されているか」「複雑な構造で掃除がしづらくないか」 などをよく確認してスチーマーを選びましょう。
化粧水が使えるかどうか
携帯スチーマーを選ぶ際のチェックポイント3つ目は「化粧水が使えるかどうか」です。 スチーマーの説明に「化粧水を使用できる」や「化粧水ミスト」などを書いているものは、 化粧水をミスト化して噴出してくれる機能で、水の粒子が細かいと肌に浸透しやすいのと同様に、 化粧水も霧状にして細かくすることで、肌の奥深く角質層にまで美容成分などが浸透しやすくなる効果が期待できます。
注意点として、「化粧水もスチーマーに利用できるもの」を使用するようにしましょう。
充電方法
携帯スチーマーを選ぶ際のチェックポイント4つ目は「充電方法」です。
繰り返し使えるUSB充電のものであれば、充電も簡単にできますし、自分のスマホなどと接続端子が同じであれば、 充電器も複数持ち運ぶ必要がなくなるかもしれません。
また、「何分で何時間動くのか」という点も注意して確認しておきましょう。
外出時に持ち出すのに、充電時間が長くかかると間に合わずに持ち出すことができないなんて場合も考えられます。
短い時間で充電できるものであれば、よりストレスフリーに使用できるでしょう。
まとめ
携帯スチーマーは、水を粒子化して肌にあてることで「保湿効果」「毛穴ケア」「リフレッシュ効果」などが期待できる人気の美容機器です。
また、卓上タイプや据え置きタイプのスチーマーに比べて、携帯スチーマーであればが「オフィス」「外出先」「旅行」などでも持ち出して、 「手軽に簡単にスチーム」ができるというのも、携帯スチーマーのメリットといえます。
携帯スチーマーを手に入れて、こまめにお肌に水分を補給し憧れの美肌を手に入れてみませんか。