おすすめの業務用フェイシャルスチーマーと選び方のポイントを紹介

おすすめの業務用フェイシャルスチーマーと選び方のポイントを紹介

スキンケアの効果を高めてくれる商品として、愛用している芸能人も多い人気の美容家電フェイシャルスチーマー。 よくCMやネットの広告で、ハンディサイズのスチーマーや卓上タイプのスチーマーなどを見かけるという方も多いのではないでしょうか。

そんなフェイシャルスチーマーには、エステやサロンで使われる業務用フェイシャルスチーマーがあるのをご存知ですか。 「もっと本格的なスキンケアをしたい」「業務用の美容機器を導入し、自宅サロンをしたい」という方に向けて、 この記事では、おすすめの業務用フェイシャルスチーマーについて選び方やポイントをご紹介します。

業務用フェイシャルスチーマー(エステスチーマー)とは

業務用フェイシャルスチーマーとは、別名エステスチーマーとも呼ばれ、 フェイシャルサロンやリラクゼーションサロンで導入されていることの多い、エステ機器の1つです。 肌に蒸気をあてることで肌の保湿や汚れ落としなどに効果があります。

また、業務用のスチーマーであれば肌の保湿だけでなく、施術している部屋の湿度もコントロールできます。 スチーム以外にも、美容成分をミストするものや、オゾンやイオンを発生させ肌の殺菌などの効果が備わっているものなど、 一台で多機能な役目を果たしてくれることもある、人気の美容機器です。

3タイプの業務用スチーマーの特徴を紹介

業務用スチーマーには、サイズやスチームや機能の種類によって、色々なタイプが存在します。 それぞれ特徴やメリット・デメリットがありますが、全ては紹介しきれないため、フェイシャルスチーマーで調べるとよく出てくる、 3つのタイプの業務用スチーマーについて特徴を紹介していきます。

卓上スチーマー

卓上スチーマーは、その名前の通り「卓上サイズのスチーマー」です。 サイズがコンパクトであり、比較的軽量なため、場所を選ばず女性でも取り回しが簡単に使用できる設計となっています。 設置する場所が限られるサロンや自宅でサロンをしているという方でも簡単に設置することができるのが嬉しいですね。

メリットは、大きなサイズのものや機能が多くついているものに比べて、本体価格が安く初めて使う方やコストを抑えたい方におすすめです。 デメリットは、タンクの容量が少なくなってしまうため、連続で使用したりスチームがでるノズルなどの可動域が狭め、パワーが小さいため起動に少し時間がかかるなどです。

スチームの機能としては、他のスチーマーと格段に劣ることもなく「たっぷりのスチームを噴出できる性能」が備わっています。

単体スチーマー

単体スチーマーは、業務用スチーマーの中でも「スチーム機能に特化した」シンプルなスチーマーのことを指します。 サロンなどでも導入されていることが多く、価格も低コストのものであれば、1万円台で購入できるものもあります。

メリットとしては、可動式のノズルからスチームを吹き出すために、スチームする場所を動かすことができます。 また、卓上スチーマーに比べて、水や精製水を入れるタンクやビーカーが大きく、スチームの量や広さも申し分ない能力が備わっています。

デメリットとしては、スチーム機能に特化しているため、施術内容毎にマシンを変更する必要があります。 スチーム機能に特化したと紹介しましたが、機能がスチームだけというわけではなく、水が少なくなると自動で止まる機能やタイマー機能がついているもの、 オゾンや紫外線を使った除菌性能が備わった単体スチーマーなども数多くあります。

複合スチーマー

複合スチーマーは、業務用スチーマーの中でも、スチーム以外のフェイシャル機能が豊富に備わっているものを指すことが多いです。 フェイシャル機能とは、毛穴の汚れを吸い出すバキューム機能や超音波などの振動で汚れや皮脂を浮き上がらせるスクライバー機能などを言います。

メリットは、スチームの施術とフェイシャル機能を活用した施術を一台で完結できるという点です。もちろんスチーム機能も優れており細かい蒸気や勢いのある蒸気を、 噴出することができ高いクレンジング効果を発揮してくれます。

機器の立ち上がりも早くスムーズに施術を進められるのも魅力です。 デメリットは、機能が豊富であればあるほど、高額になるためコストを抑えたい方には不向きかもしれません。

業務用フェイシャルスチーマーを選ぶ時のポイント

ここまでの紹介をうけて、業務用フェイシャルスチーマーの種類の豊富さや機能性について理解いただけたかと思います。 しかし、だからこそ「どのフェイシャルスチーマーを選べばいいのか迷ってしまう」と感じた方も少なくないかもしれません。

ここからは、そんな選び方がわからないという方に向けて、業務用フェイシャルスチーマーを選ぶときのポイントについて紹介していきます。

必要な機能が搭載されているか

業務用フェイシャルスチーマーを選ぶ時のポイント1つ目は「必要な機能が搭載されているか」です。 自分の肌質や環境を考えて、自分が求める機能性が備わったフェイシャルスチーマーを検討するのが大切です。

とくにサロンなどの経営を考えている場合は、多機能なものの導入でコストがかかってしまい、人を雇う資金が減ってしまったりと経営ができなくなってしまうなど、 予想外の事態に発展しかねません。そのため、初めて業務用フェイシャルスチーマーを導入する場合は、 まずはシンプルなスチーマーを試し、パワー不足などを感じた場合は上位モデルなどに買い替えたり、複数の機器を導入して別々に稼働できる体勢にするというのも、 ひとつの方法です。

操作のしやすさや安全性はどうか

業務用フェイシャルスチーマーを選ぶ時のポイント2つ目は「操作のしやすさや安全性はどうか」です。 フェイシャルスチーマーは、水を加熱し蒸気を発生させるという構造のため、加熱部分や吹き出し口付近などでやけどしないように注意が必要です。

スチーマーの操作が扱いが難しい場合、転倒や操作ミスによって思わぬ事故の原因になりかねません。 そのため、業務用フェイシャルスチーマーは、操作のしやすさや安全性を考え、誰でも安心して使える機器を検討するのが大切です。

「転倒防止機能」「空焚き防止機能」などがついているか、確認して選ぶのも重要なポイントです。

製品保証やメンテナンス体制が整っているか

業務用フェイシャルスチーマーは、水を加熱し高温になる部分もあるため、パーツによっては劣化や故障が起こりやすい場合もあります。 劣化により、性能が落ちたりニオイなどのトラブルが発生した際にも、メーカーからのメンテナンスや無償修理がついているスチーマーであれば、 長く安心して利用できます。

製品保証の機関にも注目し、1年しかないものよりも3年や5年の保証がついているもの、工場が国内にありパーツや代替品がすぐに送られてくるメーカーなど、 もしもの時のそなえに注目して選ぶのも効果的です。 中古品の業務用フェイシャルスチーマーを導入しコストを抑える場合は、製品保証が効かない場合も多いため注意が必要です。

アフターフォローが受けられるかどうか

業務用フェイシャルスチーマーを選ぶ時のポイント4つ目は「アフターフォローが受けられるかどうか」です。 例えば、フェイシャルサロンや自宅サロンなどを開業する際に業務用フェイシャルスチーマーを導入するという場合、 導入したからといってすぐに売上が得られるというわけではありません。

まず、使い方を覚えて施術ができるようにし、またフェイシャルスチーマーをどのように組み込んでメニューにするかも考えなければなりません。 業務用フェイシャルスチーマーのメーカによっては、導入のための研修や経営のノウハウ、技術講習などのフォローがついているメーカーも多くあります。

経営や開業のために業務用フェイシャルスチーマーの導入を考えている方は、このようなアフターフォローが手厚いかどうかで洗濯するのもポイントです。

価格と支払方法

業務用フェイシャルスチーマーを選ぶ時のポイント5つ目は「価格と支払い方法」です。 業務用フェイシャルスチーマーは、これまで紹介してきた通りサイズや機能面が豊富な分、価格帯も幅広くあります。

卓上のスチーマーであれば、数千円ほど購入できるものもあれば、多機能の複合機などであれば20万円を超えるフェイシャルスチーマーもあります。 導入のために用意できる予算を先に計算し、その範囲内のフェイシャルスチーマーを購入するというのもおすすめです。

また、20万円前後など高額な業務用フェイシャルスチーマーであれば、初期費用を抑えるために、月額払いやレンタルプランなどを利用するのもおすすめです。 その際は、分割などにかかる金利や手数料についても計算を忘れないようにしましょう。

金利や手数料が思ったよりもかかる場合は一括で購入する場合の方が、 長期的にはお得になる場合もありえます。

業務用フェイシャルスチーマーのおすすめ商品3選

業務用フェイシャルスチーマーについて解説し、それぞれのタイプの特徴やおすすめの選び方についても紹介をしました。 ここからは、業務用フェイシャルスチーマーのおすすめ商品を3つ紹介していきます。

業務用フェイシャルスチーマーの導入を検討している方は是非、参考にしてみてくださいね。

TAKIGAWA GRATIS 301

おすすめの業務用フェイシャルスチーマー1つ目は、滝川株式会社から販売されている「TAKIGAWA GRATIS 301(グラティス301)」です。 「必要なものだけ」をコンセプトに、サロン様の必要に応じて、標準装備に5つのオプション機能が自由に選択できるフェイシャルスチーマーです。

必要な機能をカスタマイズできるため、ムダなコストがかからないようなっています。※標準装備のみも可能 GRATIS301が人気の理由は、以下の3つです。

  1. イオン化スチーム機能とツインノズルを採用し、粒子を微細化したスチームを安定的に広範囲にあてられます。
  2. 必要な機能を選べるフレキシブルさ。標準装備はイオン化スチーム、キッシング(吸引機能)があり、5つのオブションを追加することができます。
  3. 高い安全性と安心の国産マシン。

SEVEN BEAUTY オゾンフェイシャルスチーマー FS300

おすすめの業務用フェイシャルスチーマー2つ目は、SEVEN BEAUTYから販売されている「オゾンフェイシャルスチーマーFS300」です。 「安全装置」や「タイマー機能」「保温機能」などサロンで求められる9機能を搭載した高機能スチーマーで、 スチームの量を3段階で調節できたり、アームや噴出口の角度をかなり広く調節できます。

また、安全装置として「空焚き防止機能」「タイマー機能」「お水入れすぎ防止機能」などもついています。 さらに、このオゾンフェイシャルスチーマーは「オゾンとUVを発生させて肌の除菌」もできる他、アロマオイルの使用も可能な優れもので、 専用のアロマケースにお好みの香りのアロマを垂らして使用することで、温かいスチームとアロマの香りで極上の癒し空間を演出できます。

スキンソフト フェイシャルスチーマー 複合機器 アグレックス

おすすめの業務用フェイシャルスチーマー3つ目は、AGLEX(アグレックス)から販売されている「スキンソフト フェイシャルスチーマー」です。 「美容機器メーカーの英知の結晶で誕生した」とメーカーが語る「あったらいいな」を形にした複合美顔スチーマーです。

高級志向のお客様が多いエステや開業・リニューアル予定の方向けのフェイシャルスチーマーで、 フェイシャルサロンに欠かせない「スチーム」「バキューム」「スプレー」の3つの基本機能を備え、さらに3つのオプションがつけられるスチーマーです。 これ1台でサービスのほぼすべてを完結することができる業務用フェイシャルスチーマーです。

追加できる3つのオプションは以下の通りです。
  1. HCポール ペルチェ技術を使用した、温感・冷感のダブルケア
  2. EYEリフト デリケートな目の周りに微弱な電気を流すことによる集中ケアが可能
  3. Eポレーション イオン導入のおよそ20倍の浸透率による痛みの少ない導入ケア また、オプション以外にも「空焚き防止・湯飛び防止機能」がついており、安全な設計をしているほか、パワフルなスチーム力と、 初回スチーマが出るまで5分しかかからないスピーディーさ、1回の給水で約60分のスチームが可能なタフさを兼ね備えています。

まとめ

業務用フェイシャルスチーマーは、フェイシャルサロンなどでも愛用されている、人気の美容機器です。 保湿効果や毛穴ケアの効果はもちろんのこと、オプションを追加することで、1台でサービスを完結できるほどの機能を兼ね備えたものまであります。

業務用フェイシャルスチーマーを選ぶ際のポイントは、「機能面やオプション面の豊富さ」で選んだり、「サイズや使い勝手の良さ」「価格帯や支払い方法」 「メンテナンスやアフターフォローの手厚さ」で選ぶなど、あなたの目的な用途によって選ぶことがポイントです。 業務用フェイシャルスチーマーを導入し、あなたも、本格的なサロンの開業、あこがれの美肌を手に入れてみませんか。

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