美顔スチーマーを使えば、自宅で簡単にエステ体験ができます。 温かいスチームを浴びることで、肌が潤って柔らかくなると、化粧水の美容成分が浸透しやすくなり、スキンケア効果がアップするのです。
この記事では、スチーマーの選び方や正しい使い方、特におすすめの商品を詳しく解説します。 自宅で手軽にフェイスケアをしたい方におすすめの内容です。
美顔スチーマーを選ぶ上でのポイント
美顔スチーマーとは、顔やデコルテにスチームをあててケアをする美顔器の一種です。 スチームをあてることで、保湿やクレンジング、血行促進、リラックスなど、複数の美容効果があるとされています。
美顔スチーマーの効果を最大限に引き出すには、商品選びが重要です。 このセクションでは、自分に最適な商品を選ぶためのポイントを解説します。
スチームの種類
スチームには、主に「温スチーム」、「冷ミスト」、「化粧水ミスト」の3種類があります。それら以外にメーカー独自のスチーム機能が搭載された商品もあります。
1万円以下の低価格帯の商品は、温スチームのみのものが多いです。数万円の高価格帯の商品は、複数のスチーム機能が搭載された多機能タイプとなります。
「コース」や「モード」によって、温・冷を自動で切り替えたり、スチームの量が変化したりします。 温スチームに期待されるのは、スキンケアに適した40℃前後まで肌温度を上げる効果です。
冷ミストに期待されるのは、温スチーム後のクールダウンによる肌の引き締め効果です。 化粧水ミストに期待されるのは、肌への化粧水の浸透作用です。
化粧水を毛穴より小さいサイズにミスト化することで、成分が角質層の全体に行き渡りやすくなります。 近年は、ナノサイズのスチームを発生させる商品が増えています。
極小サイズのスチームは、角質層の奥深くまで浸透しやすいのが特徴です。
機能
自分の肌悩みに合った商品を選ぶことも重要です。 まずは、自分にはどういう悩みがあって美顔スチーマーを使いたいのかを考えてください。
「乾燥肌」で悩んでいて保湿がしたいのか、「毛穴の黒ずみ」が気になるので毛穴ケアをしたいのか。 この使用目的が明確でないと、無駄に機能が多いものを買って使いこなせなかったり、逆に欲しい機能が付いていなかったりと、後悔することになります。
スチーマーの中でも、多機能タイプはさまざまなフェイスケアができますが、「その機能は本当に必要か？」と自問してください。 自分の目的（悩み）に合った機能が付いていて、オーバースペックでない商品を見極めましょう。
価格帯
美顔スチーマーは、アイテムごとにさまざまな機能があるため、価格の幅がとても広いです。 大きく3つのタイプに分けた場合に、価格の目安はおおよそ以下のようになります。
- 多機能タイプ： 25,000～66,000円程度
- コンパクトタイプ： 4,000～16,000円程度
- 携帯タイプ： 1,100～6,000円程度
高価格帯のスチーマーは、選べるモードが多い傾向にあります。例えば、「花粉の時季などのゆらぎ肌をケアしたい」といった細かい悩みに対応した商品もあります。
一方、低価格帯のスチーマーは温スチームのみといったタイプが多く、シンプルな設計で操作も簡単です。細かい機能にこだわらずスチームを浴びたいという方におすすめです。
美顔スチーマーの使い方と注意点
美顔スチーマーには、保湿やクレンジングなどの多くの効果が期待できます。 それらの効果を最大限に引き出すためには、商品選びが重要ですが、さらに正しい使い方をすることも重要です。
以下、タイミングや時間、頻度について効果的な使い方、さらにスチーマー使用時の注意点を紹介します。
正しい使い方
◆ タイミング
- 朝、メイク前に スチーマーで肌に潤いを与えてからメイクをすると、肌が整いメイクのノリが良くなります。
- 夜、クレンジングをしながら スチーマーを使って毛穴を開かせることで、ディープクレンジングが期待できます。
- お風呂上がりに 皮膚の温度が下がるときに乾燥しやすいため、なるべく時間をおかずに、保湿ケアをするのがおすすめです。
◆ 時間
スチーマーの1回あたりの使用時間は、10～15分程度が目安とされています。 長時間の使用で角質層がふやけたり、開いた毛穴から水分が蒸発したりする場合もあります。推奨時間を守って使用することが大切です。
◆ 頻度
スチーマーの使用頻度としては、最初のうちは肌の様子を見ながら、週2～3回程度が目安です。肌が慣れてきたら、1日1回使うようにしましょう。 肌質や使用目的によって適切な使用頻度は異なるため、肌の状態を見ながら調整してください。
注意点
美顔スチーマーの使用にあたっては、以下のような注意点があります。誤った使い方は、事故や故障、肌トラブルの原因です。
- 火傷に注意する: 吹き出した瞬間のスチームは非常に高温です。吹き出し口から20cm以上離れて、スチームが顔全体にあたるようにしましょう。
- 使用後は保湿ケアを行う :使用後は肌が潤っていますが、放置すれば乾燥につながります。必ず保湿ケアを行ってください。
- 使用ごとにお手入れする: 本体内部がカビで汚れると、肌に悪影響を及ぼしかねません。使用後のお手入れは毎回行う必要があります。
- 肌トラブルがある場合は使用を避ける: ニキビや湿疹などがある状態で使用すると、症状が悪化することがあります。敏感肌の人は、医師に相談のうえで使用しましょう。
おすすめは「LINKAフェイシャルスチーマー」
ここまでで、美顔スチーマーの選び方と正しい使い方について解説しました。 「結局、どれを選んだらいいの？」という方には、株式会社アイビビッドの「LINKA イオンフェイススチーマー」がおすすめです。
以下、この商品をおすすめする理由を紹介します。
他スチーマーより安価
前述の通り、コンパクトタイプのスチーマーの価格の目安は、4,000～16,000円程度です。 「LINKA イオンフェイススチーマー」の定価は、「6,930円」（2024年11月現在）と、同じタイプのスチーマーの中でも非常に安いです。
大きさは手のひらサイズで質量は562g程度と、他社のスチーマーと比べてコンパクトサイズとなっています。また、ボタンは1つでON/OFF切替えのみと操作は至ってシンプルで、スチームの種類は温スチームのみです。
このように、機能を絞ったことで価格もサイズもコンパクトになっています。しかし、大手の電子商取引（EC）サイトの口コミによると、実際に購入した方の大半は、スキンケアやクレンジングについて優れた効果があることを実感されています。
コストパフォーマンスに優れた商品なので、初めてスチーマーを購入する方にもおすすめです。
水道水OK
この商品に使用できる水の種類は、「精製水」、「蒸留水」と、「水道水」です。ただし、「ミネラルウォーター」や「化粧水」は使用不可となっています。
水道水が使えるということは、購入したらすぐに使用でき、さらにランニングコストを抑えることができるということです。
商品によっては、精製水に限定されていたり、水道水は好ましくないとされていたりします。 このように、手間もコストもかからないことから毎日続けやすい商品であり、おすすめです。
UV-Cライトの除菌効果によりノズルの内部も清潔
この商品には、細菌やウイルスへの強い除菌効果のあるUV-Cライトが内蔵されています。 そのため、お手入れ時に水洗いしにくいノズルの内部も清潔に保つことができるのです。
常にクリーンなスチームで安心してお肌のケアをすることができます。 しかも、このUV-Cライトは安全認証取得済みで、人体への影響はなく安心して使用できます。
本格アロマ機能付き
この商品は、本格的なアロマ機能付きです。そのため、スキンケアをしながら心地よい香りで極上の癒し体験ができます。
使い方は、専用のアロマパッドを本体にセットして、専用のアロマオイル（商品名：「LINKA ビューティアロマオイル」）を垂らします。 アロマオイルはプロの調香師が監修しています。天然の美容液と呼ばれるフランキンセンスやローズマリー、ラベンダーなどがブレンドされたハーバルウッドの香りです。
まとめ
今回は、簡単に自宅エステ体験ができる美顔スチーマーについて解説しました。
- ・商品選びのポイントは、「スチームの種類」、「機能」、「価格」。
- 効果を最大限に引き出すために、最適なタイミングや時間、頻度で使うことが重要。
- 正しく使わないと事故や肌トラブルの原因になる。
- 「LINKA イオンフェイススチーマー」が特におすすめ。特徴は、「安価」・「水道水可」・「UV-Cライト内蔵」・「アロマ機能」。
